自民党世論調査では改選52議席のうち
40議席確保という話
2025年5月22日

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　参議院の非改選は自民党62議席、公明党13議席の計75議席。改選となるのは自民党52議席、公明党14議席の計66議席で、与党で50議席を確保すれば参院全体の過半数に達する。野党の選挙協力が進まないせいか、4月中旬の自民党の世論調査ではなんとか40議席は確保するという見通しだという。であれば公明党が10議席を確保すれば参院での与党の過半数確保は可能といえるが、自民党の調査は当てにならない。5月に入ると江藤拓農林水産大臣は「コメは買ったことがない」発言で辞任。小泉進次郎氏が後任となった。公明党は参院選前の都議会議員選挙でも、国民民主党、石丸伸二氏の「再生の道」に阻まれ、苦戦中。参院選でも苦しい状態といわれる。果たして、与党は参院選挙では50議席を上回り、過半数を与党で確保できるだろうか。